TOKYO BAY BOAT SEABASS

あぶない・・・

このまま更新せずに年越すところだった・・・
（まあ、別にそれでもイインデスケド）


久しぶりに風も無く、暖かそうだったのでとりあえずマリーナへ。




マリーナのロビーで有り得ない張り紙発見。


「12/29～1/6までお休みします。」


あのね・・・
まあ、日程的にはわかりますよ、世間一般の常識的なお正月休みですわな。

ただ、このマリーナ、燃料の持ち込み禁止なんですよ。
もちろん、アウトレットモールの中をガソリン持って歩くのもどうかとは思いますけど。

一応、31日だけは給油所のみ営業するらしいんですけど、
どう考えても、正月休みフル稼働したら足りないですよね。


持込み禁止なら365日24時間営業しろと。言いたいわけですよ。





すみません。

愚痴です。







さて。
そんな理由もあり、今回は半ば強制的にマリーナ周辺のポイントに限定。


沖廻り行きたかったな～（未練がましいです。）



まあ、湾内はというと、なんか変な濁りも入って、水はまっ茶色で、
見るからに釣れないカンジが漂っているわけです。


でも実際は・・・


釣れません。


っいうか居ないっす・・・


「根岸湾にスズキっていう魚は生息してるんですか？」



「シーバスってスズキのことですよね？」



っていうくらい気配が無いんす。先週までは好調だったんですけど。



とりあえず、一通り上から下までやってみましたが、全く反応なし。
少しくらい見栄を張りたいところですが、マジでノーバイト。



とにかく、この状況では自分達が撃つポイントにフィーディングモードに入っている
スクールは居ないと。（そう思うしかないんですけど・・）


となれば、あとはボトムにへばりついてる個体のリアクション狙いだけ。


今回のポイントは、ほとんど変化の無いフラットボトムで水深は16m。
ほんのわずかな地形の変化にルアーを送り込みたいわけです。


そうなるとなるべく「喰わせの場所」までの「助走距離」は長くとりたいんです。
ルアーをより自然な形でそこまでアプローチしたいんで。


こういう状況ではカーブフォールより完全なフリーフォール。
そして、「喰わせのタイミング」では派手なアクションはナシ。
ほんのわずかにバイブレーションのピッチを変化させるだけ。
「水に馴染むルアー」であればこれだけでも十分なアピールになるし、
タフコンではこれがとても重要・・・な気がする（笑）

そのためにはナイロンよりPE。



先日、ルアービルダーのHIROさんと話をしたときに、
「T-1の場合、ボトムからのファーストリトリーブも結構イイですよ～。」
と言っていたのを思い出し、試してみようと。

「派手なアクションはナシ」って言いましたよね？
T-1の場合、リトリーブスピードが上がればどんどんバイブレーションのピッチは
タイトになっていくんです。つまり、「地味＝スロー」だとは限らないということ。


これはあくまで私個人の解釈ですけどね。



これ以上は長くなりそうなんで、ネタが無いときにあらためて。


そんなわけで、急遽、普段使っているT-1を
PEを巻いたスピニングタックルに付け替え、ボトムまで直行・・・





あとは狙い通りです。
ヤラセ一切なしの（笑）超～～～ドラマチックな1匹でした。
サイズは70cmちょいとこの時期にしては平凡ですけど。





これがあるから、湾奥のゲームは止められないんですよね～。
サイズじゃないし数じゃない。狙って捕る1匹が楽しいんです。











あの・・・すみません・・・・

大きい魚がたくさん釣れてるのどこですか？