釣れるルアー釣れないルアー

nofishnolife

2008年10月09日 03:39

いきなり核心に触れるようなタイトルです・・・・・(笑)
まあ、いつものように私の勝手なハナシですから、参考にする、しないはご自由に。



結論から言えば「釣れないルアーなんてない」でしょうね。



問題はその無限にある可能性から、いかに「最大公約数」を導き出すか。
つまり、いちばん口を使いやすいタイプの魚に的を絞るということです。
そして最終的には使用するルアーの数も可能な限り絞っていきます。

なぜ、ルアーの数を絞るか?・・・・・・・・・

それは「受身の釣り」をしたくないから。

つまり、「釣れた」ではなく「釣った」にしたいんです。
そのためにはリトリーブスピードや食わせの間などルアーセレクトの次の段階の
作業に専念したいですよね?ですからルアーセレクトに掛けるウェイトは実際の
フィールドでは最小限に抑えたいんです。

私の中では、「サイズ的なマッチザベイト」は基本的にNOです。

「タフコンディションだから」 「ベイトが小さいから」といった理由で小さいルアーを
使うことはしません。まあ、賛否両輪でしょうけど・・・・・・・




さて、ここから本題。・・・・・・なぜ、サイズを無視するか。


そもそも、「マッチザベイト」はサイズではなく、「波動」だと思うんですよ。
いくらリアルなサイズのルアーでもその動きが発する「波動」が実際のベイトのそれと
かけ離れたものであれば全く意味がないですよね。


例えば。

同じ形状で同じスイミングバランスなのに一方は釣れて、もう一方はバイトすら無い・・・
この状況の原因は「波動の質」が原因だと思われます。

これは感覚的なものなので(理論的にわかっていればトックに名ビルダーですw)
上手く伝わるか分かりませんが、一見同じようなアクションに見えても、

■釣れるルアーは「水を押す」
■釣れないルアーは「水を叩く」


という違いがあるような気がしています。
この2つの違いが生まれる原因としては材質の問題も大きく影響しているでしょう。
皆さんご存知の通り、やはりウッドのほうが基本的には水の馴染みは良いでしょうね。

名作と言われるルアーにウッドが多いのはこのことからかも知れません。

ただもうひとつ重要なファクターがあります。
それはどのルアーも必ず「水を押す」スピードレンジを持っているということ。
逆に言えばどんな名作ルアーもリトリーブスピードを間違えれば「水を叩いて」しまうということです。
このスピードレンジを見つけるにはひたすらそのルアーを使い倒すしかないですね。





ルアーの種類が必然的に絞られる理由がお分かりいただけたでしょうか?


・・・・・・・・・・・・・・



っていうかこれ最後まで読んだアナタ・・・・・・・
そのボランティア精神に感謝しますww

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